前回からの続き。




なぜ土間をそんなに熱望するのか。

家を建てた話14
圧倒的孤独な私の幸せの象徴!

幼稚園からすでに注意力散漫で空気が読めなくていじめられたり
怒られたりの日々の私の唯一の心やすらげる場所…。それが田舎の家。
古民家が好きなのも、レトロなものが好きなのも、民藝が好きなのも全部この家があったから。
…だと思う笑



この田舎の家の俯瞰図を描くのにだいぶ手間取ってしまった。
荷物も大量に置いてあったし、暗くて近寄らない部屋もあったりで全体像がおぼろげでつじつまが合わないところがあったり。それでもなんとか形にできた!

fukanzu_inakanoie
クリックすると拡大するよ。



そしてこれを描くにあたり、30年前の冬休みに田舎におばあちゃんと二人で行った時の写ルンですを現像に出さないままずっと手元に持っていたんだけど、このたび現像に出してみました。

30年前の未現像フィルムだから覚悟はしてたけど、やっぱり想像以上に劣化してた。
inakanoie
これが田舎の家、私は1階の部分を確認したかったのに

inakanokeshiki
27枚撮りのうちの数枚しか判別できなくて。
冬に田舎に行ったのは初めてで、
おばあちゃんと2人というのも
初めてで、思い出深い写真。
もっと早くに出せばよかった。



しかし土間を欲しいと思ったところで本当にそんなことが叶うのか?
つづく